保守作業する機器の直近にディスコンスイッチを配置することで、作業者自身が動力を切り、自ら用意した南京錠をかけることで、保守中に機器が動き出すことがなくなります。複数人で作業をしていても、自ら南京錠を外してディスコンスイッチをONさせるまでは起動することはないという安心感が得られ、「自らの安全は自らが守る」仕組みを確立します。
⽇本国内の法令においても、労働安全衛⽣規則 第107 条では「機械の運転を停⽌したときは、当該機械の起動装置に錠を掛け、当該機械の起動装置に表⽰板を取り付ける等同項の作業に従事する労働者以外の者が当該機械を運転することを防⽌するための措置を講じなければならない。」 また、13 号通達(基発0412 第13 号)では、「当該機械の起動装置に表⽰板を取り付ける」措置を講じる場合には、表⽰板の脱落や⾒落としのおそれがあることから、施錠装置を併⽤することが望ましいこと。」とあり、これらを怠り事故が発⽣した場合には管理者が罰せられることがあります。
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