ケーブルチェッカ「完ぺき／完美」　北越電研

ケーブルの導通検査(一致検査、手動検査)を行う装置です。
本体単独による検査、パソコン接続による検査が可能です。
また、パソコン接続することにより、結線情報等の管理が可能です。

標準拡張基板(2枚組)でピン数の違うコネクタに対応し、変換冶具への応用が可能です(極数：10、14、16、20、26、30、34、40、50)。

C01～C04の用途は、例えば、シールド線とコネクタケースとの導通チェック等に使用します。

本体または標準拡張基板から検査するケーブルまでの変換冶具（変換ケーブル）はお客様でご用意頂くか、当社で作成も別途承っておりますのでお問い合わせください。

配線確認に便利な手動モードです。

全104ピンとプローブコモンとの接続を確認します。

片側がバラ線のケーブルを検査する場合にこのモードを使用します。

50ピンまでのストレートケーブルなど1対1接続専用モードです。

CN-AとCN-Bで1対1に接続したケーブルを検査します。

ケーブル見本の結線情報をケーブルチェッカに記憶させ、検査品との比較検査を行います。

量産で大量に同じケーブルを検査する場合等に使用します。

ケーブルチェッカの自己(故障)診断モードです。

ケーブルチェッカとパソコンをUSBで接続し、専用ソフトを用いてケーブル検査をします。

プローブモード、1対1モード、マスタ／ワークモードの検査をリモート制御で行えます。視覚的に判断しやすく、検査ミスを軽減できます。

製番／作番、ブロック名、機種／客先、ケーブル型式、コメント、ピン名、結線情報を自由に編集できます。

読み込んだマスタデータ(ケーブル見本)や編集したの結線情報を保存・管理できます。1ファイル10ケーブルまで保存可能です。

コネクション・モニター「黒子」はケーブルチェッカ「完ペキ／完美」の本体や拡張ボードに接続して使用する表示器です。

ケーブル等の配線作業時に手元や図面の脇において作業をすることで作業効率の向上が図れ、単独でも使用できます。

• ケーブルチェッカー「完ぺき／完美」の姉妹機
  →完ぺきとの併用はもちろん、単独でも使用可能
• 完ぺきで使う変換コネクタがそのまま使用可能（互換性あり）
  →完ぺきの治具と共有できる
• 50個のLEDを実装。一目で検査結果を確認可能

• 手元に置いて作業でき、効率的な導通確認作業が可能
• 小型軽量で抜群の携帯性。電池駆動でどこでも使用可能
  →使う電池は単三電池2本だけ
• 見やすいところに黒子を設置できるマグネット付き
  →筐体や図面台などに取り付け可能

• 黒子と完ぺきの表示の両方で接続の確認が可能
  →完ぺきと接続しておけば完ぺきの表示が見えないところでも黒子で導通を確認できる
• 自動検査と配線作業を同時に行える
  →完ぺきで自動検査、黒子で配線作業とモード切替なしで効率的に作業可能

• 外形：100x65x35（樹脂ケース、 突起部含まず
  →裏面ラバーマグネット貼り付け
• 本体：赤LED 50個
• 適合コネクタ：ケーブル側 HIF3BA-50D-2.54R

• 電源：単三電池2本
• 付属品：クリップ・クリップコード1m 1本
  50芯フラットケーブル1m（両端コネクタ付）
  ↓
  ケーブルチェッカ（完ぺき／完美）接続用
  または途中切断にて治具作成用に使用可能